習い事の選び方

子供の習い事には何がいい?

投稿日:2016年10月7日 更新日:

子供の習い事はどんなものがあるか

子育てを始めてある程度落ち着いてくると気になることの一つに習い事をどうするかという事があります。

クックパットの子会社のキッズスターが実施した調査によると、未就学児の3割がなんらかの習い事をしているそうです。また花王の調査では小学校低学年までで7割がなんらかの習い事をしているという結果がでました。

今の時代は習い事を通して色々なことを学ぶ子供が多いということですね。

子供の習い事は数多くありますが、ジャンルで分けると大きく4つあります。

  1. スポーツ・運動系
  2. 文化・芸術系
  3. 知能・学習系
  4. 英会話系

それでは、それぞれどのような習い事があるかご紹介します。

子供の習い事:スポーツ・運動系

スポーツ・運動系で人気が高いのは次のような習い事です。

  • 水泳
  • 体操
  • サッカー
  • ダンス

水泳

まず、1番人気は「水泳」です。始める年齢も幅広いのが特徴ですね。0歳でもママと一緒にできるベビースイミングというものがあります。
東大生の65%が子供の頃に水泳をしていたという調査結果もあって人気になっているようです。全身運動ですし、体も強くなるので人気があるのも納得ですね。

体操

体操も同様に今後色々な運動をしていく上での基礎を身につけるという意味で人気があります。基礎体力や体の柔軟性も身につけることができます。

サッカー

日本で人気のスポーツは、野球とサッカーですが、子供の習い事ではサッカーの方が人気が高いようです。

  • 練習しやすい
    基本的にはボールが一つあれば練習できます。ドリブルやシュートの練習にはスペースがいりますが、リフティングなどは家のガレージでも十分にできますね。
  • 協調性が身に付く
    集団競技なので、協調性が身に付きます。一人での練習ではなく、チームでの練習だと相手のことを考えながら行動する必要があります。
  • 判断力が身に付く
    常にボールが動いている競技ですから、ボール・人の動きを考えながら自分も動く必要があります。

サッカーを習わせるのはサッカー自体が楽しいという事もありますが、サッカーを通して協調性や判断力など身につけてもらいたいという思いがあるようです。

ダンス

中学校の必修科目となってから人気が急上昇しています。最近では大人顔負けのダンスをする子供もたくさんいますね。
体力が付くだけでなく音楽も好きになりリズム感がよくなるのも人気の理由です。また、ダンスのレッスンを通して姿勢がよくなる・礼儀作法を身につけられるなどのメリットもあります。

 

子供の習い事:文化・芸術系

文化・芸術系で人気が高いのは次のような習い事です。

  • ピアノ
  • 書道
  • リトミック
  • 芸術教室

ピアノ

芸術系の習い事で人気はピアノです。ピアノが弾ける大人はかっこよく上品に見えますよね。それだけでなく、子供にとってはピアノを習うことでいいことがたくさんあるんです。

  • 脳のトレーニングになる
    両手を同時に使うとこで右脳と左脳をバランスよく刺激することができます。
  • 暗記力が身に付く
    練習の時には楽譜を見ますが、発表会などは基本譜面を暗記して臨みます。

書道

大人になってから筆を使って文字を書くという事はあまりないかもしれません。筆だけでなく、ペンだったとしても字のうまい下手は人それぞれで、字がうまいだけで、性格もよく見えたり仕事ができるように見えたりするものです。
子供のうちに書道を通して文字を書く基本を身につけておけば、大人になったときに困ることはありません。

リトミック

音楽を使って、身体的・感覚的・知的に優れた子どもたちの育成を図る習い事です。未就学児向けの教室が多いですね。

芸術教室

絵画や音楽などまさに芸術に興味のある子供のための習い事です。

 

子供の習い事:知能・学習系

知能・学習系の習い事は次のようなものがあります。

  • 幼児教室・学習塾
  • そろばん
  • ロボット・プログラミング教室
  • 通信講座

幼児教育・学習塾

昔は学習塾に行く子供は私立の受験対策というような感じでしたが、今はみんな何かしらの塾に行っているような時代です。
特に最近では小さいうちから通わせる傾向が強くなっています。子供の能力というのは6歳までにどれだけ吸収できるかで決まってくるというような研究結果もあり、年々教育を始める年齢は早まっています。

そろばん

社会人になってから周りでそろばんを使っている人を見る機会はほとんどありませんよね。それでも未だにそろばんは人気の習い事です。その理由はそろばんを習うことで身に付く様々な能力にありました。

  • 計算力
    いう間でもなくそろばんによって計算力は身に付きます。特にそろばんを使った暗算を身につけておくと、その後の人生のちょっとした計算は頭の中で簡単にできるようになります。
  • 集中力
    そろばんの授業はだいたい1時間くらい。その時間をずっとそろばんに向かって計算をし続けることになります。一つでも動かし方を間違えると正しい答えにならないわけですから、すごく集中力が必要な作業になります。
  • 忍耐力
    集中力が必要になると共に、忍耐力も必要になります。答えが合わないと一からやりなおし、そろばんの問題に部分点もなければ8割正解というものもありません。最後までやり通すための忍耐力が身に付きます。

一見地味に思われがちな「そろばん」ですが、人生に活かせることがたくさん身に付きます。この点が長い間子供の習い事として人気を集める理由と言えそうです。

ロボット・プログラミング教室

最近は理系の習い事が人気です。しかも2020年からプログラミングが必修科目となることもあって教室なども多くできています。今後はパソコンを使いこなせないと将来の可能性が狭まってくるかもしれません。

通信講座

有名なところでは学研、ベネッセ、七田式など色々なところからでています。スタートする年齢によってコース・料金が変わってきます。通信講座の良いところとしては、毎月届くのでモチベーションを維持しやすいというところです。

 

子供の習い事:英会話系

英会話系は学習系の一つとも言えますが、学習方法や提供している会社が多いので一つのジャンルとして分けました。

  • 英語教材
  • 英会話学校
  • オンライン英会話

英語教材

教材を購入して自宅で学習するタイプです。次の2つが有名です。

  • ディズニーワールドイングリッシュ
  • ワールドワイドキッズ

英会話学校

子供向けの英会話学校もたくさんあります。講師が日本人なのか外国人なのか、レッスンの頻度や費用などで選んでいきましょう。

オンライン英会話

今はインターネットでのオンライン英会話も子供向けのものがたくさんあります。今の子供はパソコンを使うのも上手なのでオンラインでの英会話も簡単にこなしてしまいます。自宅にいながらレッスンできますし、費用も英会話学校に比べて安いところも多いので、検討する価値はありそうです。

まとめ

まずは子供の習い事としてどのようなものが世の中にあるかをご紹介しました。
大きく分けて次の4つのものがあります。

スポーツ・運動系 水泳
体操
サッカー
ダンス
文化・芸術系 ピアノ
書道
リトミック
芸術教室
知能・学習系 幼児教室・学習塾
そろばん
ロボット・プログラミング教室
通信講座
英会話系 英語教材
英会話教室
オンライン英会話

これら全てを習わせることは時間的にも金銭的にも不可能です。この中からどれを自分の子供に習わせてあげるのか、じっくり考えてみてください。

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